今年は電子マネー元年となるか――
今月下旬、セブン&アイ・ホールディングスが「nanaco(ナナコ)」、イオンが「WAON(ワオン)」という名前で、それぞれ独自の電子マネーを発行する。
首都圏では、電車やバス共通のIC乗車券「PASMO(パスモ)」も3月にスタート。使える店も増えており、電子マネーの利用は急速に広がりそうだ。
「ナナコ」は、まずセブン―イレブンが導入し、今秋にはイトーヨーカドーなど計1万2000店に広げる。
「ワオン」も08年度中に「ジャスコ」やショッピングセンターの専門店などの約2万3000店で使えるようになる。
将来は、グループ以外の複数の店で使えるようになり、
利便性はさらに高まる。
二つの新しい電子マネーの強みは、支払うごとにポイントがつくこと。
実質的に値引きとなり、普及を後押ししそうだ。
「客がグループの店により多く足を運ぶきっかけになる」
(セブン)との思惑もある。
首都圏で始まった「パスモ」は、電車やバスに乗るだけでなく、買い物にも使える。
食品スーパーのいなげやも、サービス開始をにらみ、
私鉄沿線の店で実験を始めた。
電子マネーはカードや携帯電話をレジにかざすだけで
支払いが可能。
小銭がいらないので、店もお釣りを用意する手間やコストが
省ける。
レジでの精算時間は8〜10秒は短くなり、混雑解消にも
一役買いそうだ。
「電子マネーは売り上げ増には直結しないが、インフラとして不可欠」(ミニストップの横尾博社長)。
とくに、少額の買い物が多いスーパーやコンビニ各社は、
電子マネーの利用が急増すると予測。
使えるマネーの種類は順次、広がっている
by「asahi.com」
日記
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